アメジスト 【Amethyst】
和名・別名、中国 : 紫水晶、アメシスト
モース硬度 : 7
主な産地 : ブラジル、スリランカ、マダカスカル、中央アフリカ
色 : 紫
強化するチャクラ : 7
共鳴する数字 : 3
石言葉 :
星座 :
象徴 : 誠実、心の平和、邪気の予防
アメジスト(紫水晶、むらさきすいしょう)は紫色の水晶です。紫色の発色は鉄やアルミなどの微量の不純物がまじり発紫色となっています。英語名 “amethyst” はギリシア語の amethustos(酔わせない)から派生した。アメシストを持つと酔いを防ぐはたらきがあると信じられていたことによります。
紫色はローマや日本においても高貴な色とされています。
パワーストーンで透明な紫の石はアメジスト、フローライト(レインボーフローライト)などごく一部の石に限られています。それだけに大切にしたい石です。
アメジスト にまつわるエピソード
ギリシャ神話の月の女神に使える女官「アメシスト」が語源になっています。バッカスが襲おうとしたアメシストをダイアナがアメシストを守るために水晶に変えてしまいました。バッカスは自分のしたことを悔やみ水晶になったアメシストにワインを注ぐと、紫色の水晶になったというエピソードがあります。
アメジストの主な意味と効果
- 恋愛運の向上
恋愛運向上に向く、しかし「恋人をまねきよせる」と同時に「熱情を穏やかにさます力」があると言われています。つまり、恋人を作るまでの石であり、恋人が出来たら(恋愛に浮かされているだけであれば)しまっておく石ともいえるかも知れません。
- 直感力の向上
紫色は第6のチャクラ(眉間のチャクラ)や第7のチャクラ(頭頂のチャクラ)を刺激し、直感力を高めると言われています。直感力、カンがよくなっても大したことはないと思うかも知れません。しかし、この直感力、気づきの力は商売のアイデアとも結びつき、金運を高める効果も高いのです。
- 浄化の力
紫色はとても清浄な色で、透明な紫を持つアメジストはとても強い浄化の力を持っています。特に色の濃いアメジストは水晶を上回る浄化力があるとされ、特に海外ではこれを使って、トラウマやカルマ、薬物中毒を解消するために利用しています。
アメジストの禁忌事項
加熱するとレモン色や黄色に変色する。強い紫外線にあたると退色すると言われていますが、現実的に2年間外に放置してもあまり退色しませんでしたので、それほど神経質になることはありませんが、ひなたに保管することはやめましょう。
真夏の海岸で着ける石ではありませんね、夜、二人きりの場所で、ね。
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アメジストはまたクラスターの形が美しいため、原石も珍重されます。
濃いアメジストのクラスター ウルグアイ産 |
淡い色のアメジスト(ラベンダーアメジスト)のクラスター(ブラジル産) | カクタスアメジスト 南アフリカ産 |